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  • 思考
会社をサボることが多かったけど、何故か陰日向なく働くようになった理由を考えてみた

「陰日向なく働く」という言葉がありますが、それって「陰日向なく働こう!」と思ったらできないのです。「気がついたら陰日向なく働いていた!」でないと”陰日向なく”ではなくなるのです。

こんな人に読んでもらいたい!
  • 定年が数年後に来る人
  • 職場で自分の置かれている立場を薄々感じ始めている人
  • 年をとっているだけの人

会社をサボることが多かった

現在、私は53歳になりました。部署は変われど、同じ会社に30年ほど勤務しています。自分で言うのも何ですが、「鳴かず飛ばず」という表現がピッタリの人間だと思います。

このような状況にあるのは一重に 「頑張らなければならない時期に頑張っていない」 からにほかなりません。今更どうしようもないことなのですが、つい数年前までは「どうしてあの時もっと頑張れなかったのか?」と割と思ったりしました。

今は内勤ですが、以前に外回り仕事の時期があり、割と一人での行動が多くあったりして上司の目を盗めていました。また、家族の体調不良など会社自体を休むことも結構ありました。

会社をサボることが多かったあの当時の私、上司はもちろん「サボり」と気づいていたはずです。そのあたりがもちろん現在の評価につながっていると思います。

しかし、サボるけど「評価」はされたい!と都合のいい考えを持っていましたので、上司の見ているところでは・・・、見ていないところでは・・・みたいな感じでした。

若いときは「成績を上げたい!」「一目置かれたい!」みたいなことは一人前に思っていましたが、まー「努力はしない!」「サボる!」じゃねー...無理っしょ。

さて、ではどうしてサボらなくなったのか?それについては幾つかの理由を私なりに考えてみました。

年を取るにつれてできることが減ってきた

若い時であれば、飲みに行ったりドライブに行ったりと寝る暇を惜しんで遊びに行ったものでした。そのころは休みが足りなかったんです。

しかし、その当時に比べ現在は、まず「疲れる」のが先に出て、家でじっとしているのが多くなってきています。それ以前に週末までの仕事の疲れをとるので丸一日費やすときもあるほどです。同時に「意欲」もなくなってきているようです。

これは(身体的にも)できることが減ってきたということです。

サボることにも割と労力が必要ということ

サボるためには、その時の場面に応じて力を配分する必要があります。上司がいるときにはサボらず真面目なふりをして、いない時には適当につじつまを合わせて...なんかめんどくさいっすよね。

もともと「サボる」ことに関しては、ポジティブな感情ではないので、単に「良い気分になれない!」というのがあります。

「評価されるための手段」の選択肢が限られてきている

若い時であれば、勢いもあり評価されるための手段は多数あります。若いだけでも評価されてしまします。

まあ他にも理由はあるのですが、何が言いたいかと言えば、「評価されるための手段」の選択肢が限られてきているということです。

その「限られた選択肢」の中の一つが「真面目に…」働くということです。

「真面目に働く」ことしかできないのが僕の今の現状です

若いときと違い53歳ともなれば、転職という選択肢はよほどのスキルを持ち合わせていなければ無理です。実際私にはありません。となれなば、今の会社にしがみつくしかない訳で...となればそれなりの評価をしてもらわなくてはなりません。

好成績を挙げられるような瞬発力もない現状ではやはり「真面目に働く!」ことしか残っていないのです。残念ながら...ただ...

評価されたいという意味で言えば「上司の見ているところだけ」を真面目に働けば良いということになると思います。しかし、それがそういうわけではないのです。

ここ数年「陰日向なく真面目に働いている」自分がいます。特に何も意識しているわけではありませんが、これは思うに「年をとった」からなのだろうと感じています。

サボらなくなってからの変化

  • 後ろめたい気持ちがなくなる
  • 目標に対しての誤差が少なくなる
  • 仮に目標を達成しなくても満足できる

後ろめたい気持ちがなくなる

サボらなくなって一番最初に感じる変化は、「正々堂々と生きている」感が実感できること。

つまり、手を抜かないことにより気分が晴れやかになり、大げさな言い方に聞こえるかもしれませんが、「胸を張って生きていける」気になります。

この気分になるだけで何事にもポジティブに取り組めて成果も上がりやすくなります。また、無駄な感情(サボってバレないかな?とかなんて言い訳しようかな?)を排除できます。

目標に対しての誤差がすくなくなる

サボるという目標に対してのプラスにならない行動を排除することにより、目標に対しての行動の精度が上がります。つまり、行動の「実質」がわかるようになります。

例えば、10日間の売上目標を設定するときに

  • 全力でやった10日間の売上
  • ちょいちょいサボりを入れた10日間の売上

当然、全力でやった10日間の売上で設定すべきですし、会社としても自分としてもある程度の目安となります。

仮に目標を達成しなくても満足できる

これは「逃げ口上」と言う訳ではないのですが、サボらないで(全力で)行動すると、目標達成の結果に関係なく「充実感」「達成感」が得られます。

つまり、「精一杯やったので後悔などない!」みたいな高校野球的な感じですが、実際に精一杯やればポジティブな「しかたがない」という気持ちになり納得できるのです。

なので、「あの時こうやっていればよかったなぁ」という後悔をしないためにもサボらない(全力)をお勧めします。

まとめ

「陰日向なく真面目に働いている」 と言えば聞こえは良いのですが、要は思考停止して、日々を何も考えずにダラっと過ごしているのでは...と感じています。

実はこの場合での真面目に働くというのは、リストラ世代を生き抜ための唯一の対抗手段だのだと思います。

私とお同じ位の年齢の人はなんかみんなおんなじような感じで、面白くない人間になっています。

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