定年後は「老後」ではなく「第二の人生」と位置づけるとワクワクします。

先日、久々に職場の飲み会に参加しました。最近、出席する飲み会は「定年退職」絡みの会が多くなってきています。定年後のことをよく「老後」といいますが、第二の人生と考えれば、今からワクワクします。

定年後は「しばらくのんびりしたいなぁ」だそうです

この類の飲み会では「やめたらなにする?」とお決まり的に主賓の方は聞かれています。私のここ数回の参加の会では、ほぼ100%「しばらくのんびりしたいなぁとの回答です。

のんびりしたいなぁとは?

「休日」のイメージですが、1日や2日くらいの休みでなく、1周間以上の休みで、1~2日くらい無駄に使っても良いかなぁという感じですか?

忙しさから開放されて、明日の仕事のことを考えなくてもよいゆとりの時間ですね。「これからのこと」や「どこそこに行ってみたい!」なんかを考える時間ではないでしょうか。

しばらくとは?

いったい、どれくらいの期間のことを指しているのでしょう?私の感覚からすると、せいぜい2~3ヶ月程度かと思いますが…そんな長い期間の休みはなかったので、なんとも羨ましいかぎりです。

「しばらく」と「のんびり」がくっついたら危険な言葉になってしまう

この「しばらく」という言葉はとても危険な言葉です。人はとても楽な方に馴れやすいもので、「しばらくのんびり」と思っているうちに、簡単に「ダラダラ生活」に陥ってしまします。

毎日、テレビを見るだけで「退屈だなぁ」思ってイライラするのも最初だけで、その”退屈”に慣れてします。ふと気がつくと、やりたかったはずのことなどどうでもよくなってきて、さらに「やろう!」という気力まで失われてしまいます。

ダラダラしている姿を見かねた家族から、「何かしたらぁ?」と促されても、「別にしたいこともないしなぁ」という反応になってしまいます。このダラダラとした「やる気喪失」「うつ病」「認知症」への道をたどる可能性があります。

 しばらくの期間を決めておくことがとても重要です

そんなふうに計画をたてないことが“のんびり”ではないのか?と思われるかもしれません.

しかし、長く制約だらけの世界で生活してきた人間が、制約のなくなった生活がどんな心境にさせるか?私の場合で例えると、自身の性格からして、ダラダラとなってしまい、まさに「老後」になってしまうことでしょう。

「老後」ではなく「第二の人生」と位置づける

定年後、20年以上の長い期間を生きることになりますが、今まで時間の制約でできなかった、例えば「ツーリング」とか「釣り」「ガーデニング」など趣味に没頭できる時間がたっぷりできます。

多趣味の私としては夢のような生活ですので、計画をたてないともったいないです!前もっての計画と資金の確保が大事になってきます。

定年後にやりたいことをより具体化しておく

もっと言えば、事前にできる範囲で始めておくことがベターです。言い換えれば、事前に自分ができることを探しておくことが重要です。

やはり、「自分にマッチしないこと」単純に「できないこと」など割と実際にやってみないとわからないものです。

趣味やスポーツなどはある一定以上のレベルになった時、さらなる「楽しさ」「面白さ」「満足感」が得られます。十分な準備が不可欠となります。

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まとめ

いずれにしても、定年後、残りの人生20年間をどう生きたいか?なのでしょう。「生きるために生きる」「楽しく生きる」の違いは大きいと思います。

けど、人生人それぞれですので…一日中、テレビを観て20年過ごすのも人生ですが…それはどうかと思います。

この記事を書いた人

おむすび。

「オヤジを楽しむ!」みたいなブログを書いています。50歳を越えると、色々考え方が狭まって、なおかつ、より現実を考えるようになります。最近では「これからの生き方」についてフォーカスした呟き中心となるでしょう。ブログ⇒WordPressに引越しました!