記事は書けた。でも「画像探し」で1時間溶かしていませんか?
ChatGPTという優秀な相棒を手に入れ、無事にブログの本文が書き上がった。 「ふぅ、これで一安心」とお茶を飲み、最後に「アイキャッチ画像(記事の一番上に貼る画像)」を探し始める。
無料のフリー素材サイトを開き、検索窓に「50代 男性 悩む」と打ち込む。 出てくるのは、どこかの企業のパンフレットで見たことがあるような、不自然に白い歯を見せて笑う外国人モデルや、わざとらしく頭を抱えるスーツ姿の男性ばかり。
「いや、俺が書きたいのは『手取り11万になる再雇用の絶望』なんだよ。こんな爽やかなおじさんの写真じゃ、読者がシラけちゃうよ……」
結局、何ページめくっても納得のいく画像は見つからず、気づけば1時間が経過。面倒になって、いつもの「いらすとや」の可愛いイラストを貼り付けて妥協する。 ……これ、過去の私のことです。あなたも「画像難民」になっていませんか?
しかし、もうフリー素材サイトの海を彷徨う必要はありません。 AIを使えば、あなたの頭の中にある「泥臭い情景」を、たった10秒で、しかも無料で描き出せるからです。
※この記事で書いている内容は、
自分用の実践メモとしてnoteにもまとめています。
SEOやAIの専門解説ではなく、
50代で実際につまずいた所や、
「これは最低限やった方がよかった」
という点だけを書いています。
無料で公開していますので、
必要な方だけ参考にしてください。

50代の初心者には「Microsoft Designer」一択
画像生成AIと聞くと、「英語で難しい命令(呪文)を書かないといけないんでしょ?」「有料ソフトが必要なんでしょ?」と思うかもしれません。
確かにプロ向けのツールはそうですが、私たちブログ初心者が使うべき最強のツールがあります。 それが、Microsoftが提供している「Microsoft Designer(旧 Bing Image Creator)」です。
- 完全無料(Microsoftのアカウントがあれば誰でも使える)
- 日本語でOK(普段の話し言葉で指示ができる)
- 超高性能(最新のAI技術「DALL-E 3」が搭載されている)
使い方は、検索窓に「こんな絵を描いて」と日本語で入力して、「作成」ボタンを押すだけ。たったこれだけで、著作権フリーのオリジナル画像が4枚生成されます。
【コピペOK】思い通りの絵を出す「魔法のテンプレート」
とはいえ、「パソコンで悩むおじさん」とだけ入力すると、やはり普通のつまらない画像が出てきます。 AIに良い絵を描かせるコツは、「状況」と「画風」を具体的に指定することです。
私がいつも使っている、失敗しないプロンプト(指示文)のテンプレートがこちらです。
【画像生成テンプレート】 [被写体]が、[場所]で、[どんな状況・感情]でいる。 [小道具]がある。 [画風・トーン]で描いてください。
これだけでは分かりにくいので、実際に私がブログ用に作った例をお見せしましょう。
実例1:資格勉強に苦戦するリアルな姿
私は現在、定年後の防衛策としてFPと民法の勉強をしていますが、その記事の画像を作った時のプロンプトです。
- 入力した言葉: 「日本の50代サラリーマンが、夜の薄暗い部屋で頭を抱えている。机の上には分厚い民法のテキストとFPの参考書、そして電卓が散乱している。少し疲れた哀愁のある雰囲気。温かみのある水彩画風のイラストで。」
これを入力して10秒待つだけで、見事なまでに「リアルな59歳の苦悩」を表現した、味のある水彩画が完成しました。

実例2:現場のトラブルを表現する
店舗管理の経験から、理不尽なクレーム対応についての記事を書いた時のプロンプトです。
- 入力した言葉: 「スーパーのバックヤードで、腕を組んで深くため息をついている店長の男性。壁にはシフト表が貼ってある。昭和の劇画タッチのような、力強いイラストで。」
フリー素材サイトで「スーパー 店長 悩む 劇画タッチ」と検索しても、絶対に1枚もヒットしません。しかしAIなら、あなたの欲しい画像を「オーダーメイド」で作ってくれるのです。

画像が変われば、ブログの「プロ感」が劇的に上がる
「たかが画像でしょ?」と侮ってはいけません。 読者は、記事を開いて最初の1秒、つまり「アイキャッチ画像」を見た瞬間に、この記事を読むか離脱するかを直感で決めています。
どこのサイトでも見るようなフリー素材だと「あ、よくある量産型の記事ね」と無意識にスルーされます。 しかし、記事のテーマ(例えば、手取り11万の絶望や、店舗リニューアルの苦労など)に完璧にマッチしたオリジナル画像が設定されていると、読者は「この記事は血が通っている。著者の本気が伝わってくる」と感じ、スクロールする手を止めてくれます。
オリジナル画像は、あなたのブログの「権威性(プロ感)」と「信頼」を底上げする最強の武器なのです。

まとめ:画像探しに使う1時間を、自分のために使おう
もう、「これじゃないんだよなぁ」とぼやきながらフリー素材を探す無駄な時間は終わりにしましょう。
Microsoft Designerを開き、あなたが書いた記事の情景を、そのまま日本語で打ち込んでみてください。 思い通りの画像が一瞬で出てきた時、きっと「おおっ!」と声が出るはずです。
画像探しで浮いた1時間は、FPの過去問を解く時間に充てるもよし、明日への英気を養うために晩酌を楽しむもよし。 AIという便利な道具は、私たちが人生を豊かに楽しむためにあるのですから。
さて、文章も画像もAIでサクッと作れるようになりました。 次回は、このブログ記事という「資産」をさらに別の形に使い回す方法……「顔出し・声出しなしで、会社にバレずにYouTube動画を作る方法」について解説します。 「ユーチューバーなんて絶対無理!」と思っているあなたこそ、必見ですよ。

