先日、ゴールドカード(三井住友カード ゴールド NL)に申し込みました。 パソコンで必要事項を入力し、送信ボタンを押して数分後。 結果は…あっけないほど簡単に審査通過。 すぐに発行されました。
「なんだ、ゴールドカードって意外と簡単じゃん」 もしそう思ったとしたら、それは大きな間違いです。
今回審査に通ったのは、私が「優秀」だからではありません。 私の背後に、「会社の看板(勤続年数と現在の年収)」があったからです。
あと3ヶ月。 2026年4月になり、私が「再雇用(嘱託社員)」になった瞬間、この社会的信用は崩壊します。 FPとして断言します。クレジットカードを作るなら、絶対に「現役」の今しかありません。
今回は、私がなぜ定年直前にあえてゴールドカードを作ったのか? そして、これから申し込む同世代に「JCBゴールド」を強くおすすめする理由をお話しします。

カード会社は「人」を見ない。「属性」を見ている
クレジットカードの審査で見られるのは、性格でも人柄でもありません。 「属性」と呼ばれるデータです。
- 勤務先(安定しているか?)
- 勤続年数(長く勤めているか?)
- 年収(支払い能力はあるか?)
現在の私は、この全てが「満点」に近い状態です。だからゴールドカードも即発行されました。 しかし、これが「定年後」になるとどうなるか。
- 勤務先: 同じ会社だが、身分は「嘱託・契約社員」
- 年収: 750万 → 200万台へ激減
- 支払い能力: 一気に「要注意ライン」へ
もし私が4月以降に同じカードを申し込んでいたら、「審査落ち」していた可能性が非常に高いです。 「長年勤め上げたのに、カード一枚作らせてもらえないのか!」 そう憤っても後の祭り。カード会社は、シビアにデータを判断します。
なぜ、手取り15万になるのに「ゴールド」なのか?
もし私が4月以降に同じカードを申し込んでいたら、「審査落ち」していた可能性が非常に高いです。 「長年勤め上げたのに、カード一枚作らせてもらえないのか!」 そう憤っても後の祭り。カード会社は、シビアにデータを判断します。
「これから貧乏になるのに、年会費がかかるゴールドカードなんて必要か?」 そう思われるかもしれません。 しかし、これには2つの戦略的理由があります。
クレジットカードは「入る時」が一番厳しいですが、一度会員になってしまえば、支払いの延滞さえしなければ、再雇用で年収が下がってもカードを取り上げられることは(基本的には)ありません。 つまり、「高いステータス(信用)」を、現役のうちに確保して定年後に持ち逃げするのです。
定年後、妻と旅行に行きたい。そんな時にゴールドカード付帯の保険や空港ラウンジサービスは役立ちます。 「リタイア後の豊かな時間」を楽しむためのツールを、今のうちに手に入れておくのです。
おすすめ:定年後の「旅」と「安心」を守るなら、やはりJCB
私はたまたま普段使いの関係で三井住友を作りましたが、もしこれから作る同世代の方に「定年後に持つべき一枚」を聞かれたら、間違いなく【JCBゴールド】を推します。
「外資系のカードもいいけれど、やっぱり日本のブランドが安心する」 という心情的な理由だけではありません。定年後の生活を守るための「実利」が凄まじいからです。
① 海外・国内旅行傷害保険が手厚い
定年後の楽しみといえば旅行です。 JCBゴールドは、海外旅行傷害保険が最高1億円、国内も最高5,000万円と非常に手厚い補償がつきます(※利用付帯条件等は公式サイトで要確認)。 旅先で怪我をした時、別途高い掛け捨て保険に入らなくて済むのは大きな節約です。
② 実は「スマホ保険」がついている
これは意外と知られていませんが、JCBゴールドで購入したスマートフォンのディスプレイ破損などを補償してくれる「JCBスマートフォン保険」が付帯しています。 うっかりスマホを落としがちな年齢になってきた今、地味ですが非常に嬉しい特典です。
③ 「JCBゴールド ザ・プレミア」への道
このカードを2年連続で100万円以上利用するなど一定条件を満たすと、ワンランク上の「ザ・プレミア」への招待が届きます。 定年後、社会的信用がなくなってからでは、上位カードへの切り替えは難しくなります。 「現役のうちにゴールドを作って実績を積み、定年後にプラチナ級のサービスを受ける」 この「わらしべ長者」的な育て方ができるのも、JCBならではの魅力です。
現在、初年度年会費キャッシュバック(または無料)等のキャンペーン中です。 審査が通りやすい「現役」の今のうちに、手に入れておいて損はありません。
定年を控えた今こそ、財布の中身を断捨離・再構築するラストチャンスです。
- 使っていない年会費有料カード: 即解約(無駄なコスト削減)
- ポイント還元率の悪いカード: 解約
- 将来のメインカード(JCBゴールドなど): 持っていなければ、今すぐ申し込む!
4月1日を過ぎてから「あ、あのカード作っておけばよかった」と後悔しても、審査は通りません。 私の作ったゴールドカードも、サラリーマン人生最後の「信用の証(トロフィー)」として、大切に使っていこうと思います。
まとめ:社会的信用があるうちに「枠」を確保せよ
会社員であること。 それがどれほど強力な「信用の武器」だったか、失う直前になって気づきます。
同世代の皆さん。 もし、新しいクレジットカードを作ろうか迷っているなら、「今週末」にやってください。 退職辞令を受け取ってからでは、遅いのです。
「私はまだ現役だ!」 そう胸を張れるうちに、滑り込みで手続きを済ませましょう。
- JCBカード S
- JCB ORIGINAL SERIES(ゴールドカード)
- JCB ORIGINAL SERIES(プラチナカード)
