「あと100日」 スマホのカレンダーアプリが通知してくれました。私の定年退職までのカウントダウンです。
100日前、私は震えていました。 「年収激減」「手取り11万」「老後破産」…そんな言葉が頭をぐるぐると回り、夜も眠れませんでした。
でも、今は違います。 やるべきことは全て明確になりました。恐怖は「タスク」に変わり、不安は「準備」で消せることがわかったからです。
本連載の最終回となる今回は、私たちが定年までに絶対にやっておくべき「完全攻略ToDoリスト」を公開します。 これをすべてチェックした時、あなたの定年後は「余生」ではなく、ワクワクする「第二の人生」に変わります。

笑って生きるためのステップ!
まず、生き残るための「守り」です。これまでの連載で解説してきたポイントをリスト化しました。 まだの項目があれば、今すぐ着手してください。
□ 現実を直視する(第1回) 再雇用後の給与明細をシミュレーションし、「手取り11万円」という数字を受け入れましたか?
□ 「もらえるお金」を申請する(第2回) 給料が下がった人がもらえる「高年齢雇用継続給付金」。申請漏れはありませんか?(2年間で最大36万円違います!)
□ 有給休暇を「現金化」する(第4回) 会社への遠慮は無用。残った有給は全て消化し、現役時代の時給(資産)として回収する計画を立てましたか?
□ 保険料の地雷を回避する(第6回) 「国民健康保険」に行くと死にます。「任意継続」か、再雇用の「社会保険(同日得喪)」を選びましたか?
□ 書類を探し出す(第9回) 雇用保険証、年金手帳、マイナンバーカード。机の奥から発掘しましたか?
これらを完了した時点で、あなたの老後破産確率は激減しています。
守りを固めただけでは、人生はつまらない。「死なない」だけで「生きて」はいません。 手取り11万円は、あくまで「最低限の生活維持費」です。
たまの旅行、孫へのプレゼント、美味しいお酒。 これらを楽しむための「プラスアルファ」は、会社に頼らず、自分の力で稼ぎ出す必要があります。
□ iDeCoの出口戦略(第7回) 退職金との兼ね合いを計算し、「いつ受け取るか」決めましたか?
□ スマホ代の断捨離(第8回) 固定費を下げて、副業の種銭(たねせん)を作りましたか?
そして、私は決意しました。 定年後は、会社員としての看板を下ろし、一人の「個人事業主」として副業に挑戦します。
YouTubeでの動画投稿、FPとしての執筆活動…。 失敗するかもしれません。でも、手取り11万という「安全ネット」があるからこそ、何度でも挑戦できます。
保存版:定年100日前カレンダー
後に、これからの100日間でやるべきスケジュールをまとめました。 スクショして保存してください。
- 残り3ヶ月(今):
- 有給消化スケジュールの提出
- 「特別支給の老齢厚生年金」の確認(第5回)
- 不用品の処分(メルカリ等で練習)
- 残り2ヶ月:
- クレジットカードの作成(現役のうちに!)
- 歯科検診・人間ドック(会社の健保があるうちに!)
- iDeCoの運営管理機関への連絡
- 残り1ヶ月:
- 業務引き継ぎ完了
- 私物の持ち帰り
- 挨拶状・メールの準備
- Xデー(4月1日):
- 再雇用契約書の締結
- 「新しい自分」の開業!
最終回まとめ:終わりではなく、開幕です
「定年=人生の終わり」だと思っていました。 でも、準備を進めるうちに気づいたのです。 これは、会社という檻(おり)から出られる「脱獄のチャンス」なのだと。
手取り11万円あれば、餓死はしません。 嫌な上司に頭を下げる必要も、理不尽なノルマに追われることも(徐々に)なくなります。
さあ、準備はいいですか? 100日後、私たちは笑って「定年」を迎えます。 そして、そこからが本当の勝負です。
このブログでは、今後も私の「副業挑戦記」や「11万円生活のリアル」を(たまに愚痴りながら)発信していきます。 これからも、一緒に戦っていきましょう!
