「成功者」のキラキラした話なんて、誰も読みたくない
本屋に行けば「年収1000万稼ぐ方法」「定年後に起業して成功した男」といった本が並んでいます。 ネットを見れば、「副業で月100万達成!」という若者のドヤ顔アイコンが溢れています。
正直、うんざりしませんか? 「それはあんたが優秀だったからだろ」「俺とは住む世界が違うよ」と。
実は、読者も同じ気持ちなのです。 私たち50代が読むブログに求めているのは、雲の上の成功法則ではありません。 「自分と同じように悩み、泥臭くあがいている同世代のリアル」です。
だからこそ、断言します。 あなたが書くべきは、綺麗な成功談ではありません。 「会社への愚痴」「失敗した経験」「将来への不安」といった、ネガティブな感情そのものです。
※この記事で書いている内容は、
自分用の実践メモとしてnoteにもまとめています。
SEOやAIの専門解説ではなく、
50代で実際につまずいた所や、
「これは最低限やった方がよかった」
という点だけを書いています。
無料で公開していますので、
必要な方だけ参考にしてください。

「手取り11万円」は、恥ではなく「最強のコンテンツ」
私はこのブログで、自分の再雇用後の手取り予定額が「約11万円」であることを公表しています。 最初は「恥ずかしい」「惨めだと思われるんじゃないか」と葛藤しました。
しかし、蓋を開けてみるとどうでしょう。 「実は私も同じです」「勇気をもらいました」という共感の声が届き、アクセス数は急増しました。
なぜか? それは、日本の50代サラリーマンの9割が抱えている「言いたくても言えない不安」を代弁したからです。
- 「給料が安い」という愚痴 → これをただ嘆くだけなら、居酒屋の管巻きと同じです。 → しかし、「じゃあ、どうやってその金額で生き抜くか?(FP知識での家計防衛)」と変換すれば、それは「有益なノウハウ記事」になります。
- 「上司が年下でムカつく」という怒り → これを、「年下上司とうまくやるための大人の処世術(心理テクニック)」と変換すれば、「人間関係の攻略本」になります。
あなたの抱える「コンプレックス」や「不満」は、視点を少し変えるだけで、お金を払ってでも読みたい「解決策」に変わるのです。
「失敗談」こそが高値で売れる理由
人は「成功する方法」よりも、「失敗しない方法」にお金を払います。 なぜなら、損をしたくないからです。
例えば、あなたが定年準備で何か手続きを忘れ、数十万円損をしたとします。 その時の「しまった!」という後悔。 これこそが、これから定年を迎える後輩たちにとって、喉から手が出るほど欲しい情報です。
- 「私が退職金の手続きで失敗して30万損した話と、その回避策」
- 「再雇用で『こんなはずじゃなかった』と後悔しないための事前チェックリスト」
こういった記事をnoteで100円〜500円で販売してみてください。 「30万円の損を数百円で防げるなら安いものだ」と、感謝されながら購入されます。
あなたの「痛い失敗」は、誰かの「転ばぬ先の杖」になるのです。
今日から「愚痴」をメモしよう
ネタがないと嘆く前に、スマホのメモ帳を開いてください。 そして、今日会社で感じた「イラッとしたこと」「不安に思ったこと」を書き殴ってください。
- 「部下が指示待ちで動かない」 → 記事案: 『指示待ち部下を勝手に動かす、50代管理職の「ズルい伝え方」』
- 「老眼で書類が見えない」 → 記事案: 『50代のデスクワークを救う!100均で買える便利グッズ5選』
- 「妻に『邪魔だ』と言われた」 → 記事案: 『定年後の熟年離婚を防ぐ!夫が家でやってはいけない3つのタブー』
どうですか? 全部、立派な記事になりそうでしょう?

まとめ:あなたの人生そのものが「商品」だ
特別なスキルや資格がなくても大丈夫です。 30年以上、社会の荒波に揉まれてきたその経験。理不尽に耐え、家族を守ってきたその背中。 それら全てが、唯一無二の「商品」です。
かっこつける必要はありません。 等身大のあなたを、そのまま発信してください。 その「リアル」に救われる人が、日本のどこかに必ずいます。
そして、その対価として得られる収益は、会社からの給料よりもずっと温かく、価値のあるものになるはずです。
次回は、そうやって集めた「失敗談」や「ノウハウ」を、実際にどうやってnoteという商品にパッケージするか? 「何を売ればいい?50代の『商品開発』会議」を行います。
さあ、メモ帳の準備はいいですか?


