人は楽しいことが大好きです。これには理由もないですよね。私は生まれてこの方、楽しいことが嫌いって人には会ったことがありません。
ただ、その「楽しみ」や「楽しみ方」は人それぞれで、例えば「ゲームをすること」がすべての人が楽しいかといえばそんなことは決してありません。
そこに登場するのが「人の楽しいを評価する輩」です。ここでは「評価マン」とします。
目次
「人の楽しいを評価する輩」 それは「評価マン」
評価マンの特徴は?
- 自分の評価を上げたいと思っている
- 周りがとても気になる人
- 「自分が正しい!」と頑固一徹
- 流石は○○さんと言ってもらいたい人
- ある一定の知識・技術を持っている人
- 経験の長い人
- 職人に多い
- 打算的である
などが挙げられます。
評価マンの口癖は「それのどこが楽しいの?」とまず言ってきます。
そして、「それだったらこっちの方が楽しいよ」そして、「これは10年もやってるから誰にも負けないよ!」みたいな感じで、「否定」⇒「強要」⇒「自慢」
また、評価マンの思考としては、まず、「自分の評価を上げたい!」と常に考えています。そしてその評価を上げるための行動が「絶対評価」ではなくて「相対評価」というところです。
つまり、「人をこけ落として、自分の評価を上げる」という戦略です。まずは相手を否定しておいて、自分の得意や分野へ誘導しつつ自分が一番!みたいな流れを作っています。
「評価マン」はこんな人です
- 課長クラスの中堅で割と暇な人
- なんか微妙に断りにくい人
- せこい人
- 良くも悪くも細かい人
では、評価マンに対してどのような対応方法が有効であるか?という話になりますが、実はとても簡単です。
一連の「否定⇒強要⇒評価」を受け入れることです。
正確には「受け入れたふりをする」です。先ほども説明した通り、やや上司に多い傾向がありますので、真っ向から立ち向かうというのも得策ではありません。
一旦受け入れた上で「さすがは○○課長!」とでも言ってあげたらOKです。ただ、こんなことがしょっちゅう続いたらさすがにウザいので「空気を読ませる」ちょっとしたコツを伝授します。
これも至って簡単で、「言われたとおりにしない!」ということです。
どういうことかと言えば、「否定⇒強要⇒評価」の「強要」という部分で「一旦は受け入れてからその通りにしない!」ということです。
もちろん、仕事上のことではない「楽しみ」のことですから『なんで、この前言ったとおりにしないんだ!』なんて言われないはずです。
こんな感じで「やんわりと空気を読ませる」ことが善策です。これは「自分のためであり周りのため」でもありますので…
あとがき
今回、「評価マン」の話でしたが、実は職場とかでは「評価マン」は存在したほうが良いと私は考えています。なぜなら、慣れたら結構一連の対応は「楽しい!」からです。
私の楽しみのベスト3にはいつも入っています。(性格悪いかな…)