嫁さんから怒られた!

先日、有給休暇をとった。
今年度4日目の有給休暇だ。4月1日~翌3月31日までに20日取らないと流れてしまう。毎年流して入るが、今回はなんとしてでも消化したいと考えている。現在、僕は55歳でこれまで有給休暇は2年分くらいは流している。今となって思えばとても勿体ないことをしたものだ。

いつも思う「この休みを有意義に!」と。しかし、とりあえず、タブレットで遊びはじめる。なんとなくYou Tubeからamazonプライム・ビデオなんか見はじめる。

朝からダラダラとアマゾン・プライムのアニメを見始めたら、あっというまに数時間経過してしまう。もったいない!いろいろとすることはあるのだが、あるはずだが…

ところで、今日は失敗したこともあった?「あった?」とは僕は悪かったのか?という疑問形だ。というのも、「なんでそんなに怒るの?」という話だ。つまり、僕がそうでもないと思ったことが相手にとっては結構なことであったということ。

内容はこうだ。ケーキを買ってくるように頼まれた。第一候補のお店とその店が休みだった時は第二候補のお店で買うこと。僕は第二候補のお店を忘れたので、別の自分では美味しいよって言う店で買ってしまった。すると、鬼の剣幕で怒られた。

論点は2つある。1つ目は、「なんでそんなに怒るの?」2つ目は「そんなに怒っていいの?」ということだ。

1つ目の「なんでそんなに怒るの?」 ということについては、僕にとっては「些細なこと」であったが、嫁にとってはとても大事なことだったのだろう。そこで、理由について僕なりに考えてみた。

  1. 僕が選んだケーキ屋が好きではなかった。
  2. 自分の指示が無視されたことに対しての怒り。
  3. 虫の居所が悪かった。

1に関しては、ケーキの味の問題だと思う。これに関して、僕としてはケーキがまずいと思ったことはめったに無い。だいたい美味しいと思う。それが彼女は微妙な味の違いがわかるのであろう。すごいな!

まあ、2と3の理由だろうとは思っている。虫の居所が悪く、自分の言ったことを軽々と無視された。みたいなことなのだろう。僕にとっては、「あっそう」で終わらせることのような感じだが…

2つ目の論点として「そんなに怒っていいの?」という問題だが…ここは深い。長年の蓄積が物を言う世界となる。

どういうことかと言えば、「怒る」→「相手の反応を見る」→(これくらいは大丈夫か)→「前よりキツめに怒る」→(まだ大丈夫のようだ)→・・・→・・・みたいな感じで、徐々に自分の領地を拡大していったということ。そして、今がこの状態だ。激怒しても僕は逆らわないと見越しての対応となる。

人間我慢にも限度がある。たとえ上司であっても、逆らえない上客であっても、一線を超えては行けない。そこを超えない激怒なのだ。気がついたのは最近だ。よくよく考えてみれば、かなりの部分で僕の領地は少ない。オセロで言えば、角はほぼおえられていて大逆転は皆無だ。

たまに「逆ギレ」してみようかとも考えたことはあるが、何故かできない!これは一種の洗脳なのかもしれない。

この記事を書いた人

おむすび。

「オヤジを楽しむ!」みたいなブログを書いています。50歳を越えると、色々考え方が狭まって、なおかつ、より現実を考えるようになります。最近では「これからの生き方」についてフォーカスした呟き中心となるでしょう。ブログ⇒WordPressに引越しました!